つわりっていつまで続くんだろう。
同じつわりに苦しむママさんたちはどんな対策をしているのだろう。
妊娠と当時に始まる苦しいつわりに、ストレスを感じているママさんも多いのではないでしょうか。
私もつわりを経験し、今まで感じたことのない体の不調に不安がいっぱいでしたが
先輩ママさんなどのお話を参考にして何とか乗り切りました。
私が実際に行った対策法や、過ごし方などをお伝えすることで
同じくつわりに苦しむママさんの参考になればと思い、この記事を紹介していきたいと思います!
そもそもつわりって何?
つわりは妊娠にともなって起こる生理現象ですが、
その原因については医学的に立証されているわけではありませんが、ホルモンバランスの変化などが影響しているといわれているようです。
よく見られる症状
一般的によく見られる症状は
- 吐き気
- においに敏感になる
- だるさ
- 眠気
- 頭痛
- イライラする
などが一般的にあげられます。
つわりはいつからいつまで?
あくまでも個人差で目安になりますが、
生理予定日が過ぎ1週間たって妊娠検査薬を使用できる、妊娠5週~6週頃から始まることが多いといわれています。
そして妊娠9週頃にはつわりのピークを迎え、症状が治まるのは妊娠11週~13週頃といわれています。
長くても妊娠16週頃には体調が安定し突然無くなったり、徐々に症状が楽になったと感じる場合もあるようです。
ですが個人差がありますので、20週頃までつわりが長引いたという方や、出産まで続いたという苦しい経験をした妊婦さんも…。
あまりにも苦しいつわりは、早めに病院へ行って相談するようにしましょう。
私が経験したつわり
実際に私が経験したつわりについて紹介していきます。
主なつわりの症状
私の主なつわりの症状は『食べづわり』でした。
つわりで入院してしまう方に比べると、頻繁に吐いたり、水分が取れないとかではなかったため、割と軽い方の症状だったかと思います。。
具体的な症状は…
- 何かを食べていないと気持ち悪い
- 食後に胃がムカムカする
- 口が乾くと吐き気がする
- 料理をしているときに吐き気がたまにある
- 歯磨きで嗚咽してしまう
- 体のだるさ
- 常に眠気がある
- 頭痛
記憶をたどるとこんな感じで、胃の気持ち悪さが一番つらかったです。
いつから始まった?
つわりの症状が始まったのは、妊娠5週に入った頃からで
ちょうど妊娠が発覚したときから胃の気持ち悪さが出始めていました。
つわりのピークは8週~13週
症状が出始めてから妊娠8週になった頃からピークになり、13週頃まで続きました。
つわりピークの時は空腹でも気持ち悪い、何か食べても食後気持ち悪くなるという負のループでかなりつらかったです。
ピークを過ぎた後も歯磨きをするときの嗚咽や、胃のムカムカはだらだらと続いていましたが
だんだんと症状が無くなっていき、妊娠18週になる頃には、あまりつらさを感じることも少なくなっていったように思います。
対策方法
つわりの症状は初めて味わうつらい感覚で、対策方法については
母親からのアドバイス、先輩ママさんやプレママさんの対策方法を参考にしながらなんとか乗り切りました。
その中で私が実践して効果のあったものを紹介したいと思います。
食べられるものを食べる
吐きづわりなどで何も受け付けない方は難しいですが
まずは食べられそうなものを食べられるときに食べるということです。
よく、妊娠すると好みや味覚が変わるという話を聞いたことがありますが、実際に私も
好きだったホットミルクを受け付けなくなり、そうめんや爽やか系のガムなど、途中から気持ち悪くなったりしました。
私のつわり中のスタメンは、スナック菓子のジャガビーやマックのポテトでした(笑)
その他よく食べていたものは、
- 果物、柑橘系
- キウイ
- オレンジ
- グレープフルーツのゼリー
- 酸っぱい系の飴
- 麺類
- うどん
- そうめん(途中から無理になった。)
- トマト
- 野菜スープ
食べられそうなものを少量ずつ回数を分けて食べるようにして、食後は口の中が気持ち悪くなってしまうため
歯磨きやマウスウォッシュ等で不快感を軽減させていました。
あと気を付けていたことは、『水分を取る』ということです。
病院の先生からも水分補給は多めに取るようにとのお話があったため、意識して飲むようにしていました。
また、外出する時は急に気持ち悪くなったりするので、安心材料としても、お茶や柑橘系の飴を常に持ち歩くようにしていました。
ゆったりした服装をする
つわり中、体を締め付けるような下着や服装をしていると気分が悪くなったり、肩こりで頭痛が出てきてしまうことがあったので、
下着はマタニティブラに変えて、服装はワンピースなどでできるだけゆったりした服装を心がけました。
私がおすすめするマタニティブラについてはこちらの記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください!
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無理をしない
一番の解決法は『無理をしない』ということに尽きると思います。
妊娠すると体の見た目、体調も変化してきます。
家事や仕事でなかなか思うようにならず無理をしてしまいがちですが、つらいと感じたら休むことが大事だと思います!
また、自分の趣味やリフレッシュできることで気分転換をすることもおすすめです。
私は短時間でも外に出て自然を感じたり、好きな香りでリラックスするようにしていました!
つわり中のママに知ってほしいこと
今まさにつわりで苦しんでいるママ。
食事を取ることができない、気持ちが沈んでしまう、赤ちゃんは大丈夫だろうか、、、
つわり中は体調はもちろん、気持ちの面でも不安定になりがちです。
私もつわり中の妊娠初期は、胎動も感じることができないため、病院での健診でしかお腹の赤ちゃんの様子を確認することができず、健診の日まで不安でいっぱいでした。
でも、『つわりには終わりがあります。絶対終わる日が来ます、大丈夫です!』
いつまでという期間が明確に決まっているわけではないので、心が折れそうになりますが
お腹の赤ちゃんもママと一緒に頑張ってぐんぐん成長していますよ!
だから決して無理はせず、時には周りの方に頼って息抜きをするように心がけてほしいと思います。
つわりに苦しんでいるママが一日でも早く、すこしでも楽に過ごせる日が来ることを願っています。
つわりで苦しんでいるママにパパができること
パパができること
1.つわりについて理解しようとする
2.家事の分担をパパが多めにやる
3.なるべく早く帰り、ママへ寄り添う
4.ママへの思いやり、優しい言葉をかける
5.赤ちゃんの成長を一緒に喜び、赤ちゃんを迎える準備をする
女性は体調の変化や胎動、お腹がどんどん大きくなることでママになる実感が湧いてきますが、男性はパパになる実感がないまま父親になるという方も多いと思います。
妊娠してつわりに苦しむママを支えられるのは一番近くにいるパパしかできません。
パパの仕事はママの気持ちを理解することだと思います!
パパがつわりに無頓着、ママへの心無い言動をしてしまうと、つわりの症状が悪化したり心のバランスが崩れてしまいます。
ママの妊娠を知り、パパも父親になる責任感から色々な不安があるかと思います。
ですがママの気持ちになってみてください。
お腹の中で一つの命を育てるということ、つわりという経験したことのない心身の不調に耐えて、お腹の中の赤ちゃんへ栄養を送り育てています。
妊娠から出産そのものが『奇跡』です。
そして、お腹の中の赤ちゃんはママとパパのこどもです。
ママだけが辛い思いをするのではなく、パパもママに寄り添って2人でコミュニケーションを取り絆を深め
つわりのつらい時期を乗り越えていってほしいと思います。
新しい家族の誕生が、より一層夫婦2人の絆を深めるものであってほしいと願っています。